テイクアウトを支えるセルフレジの存在
ここ数ヶ月の状況で、不安を抱いたままの生活を余儀なくされているかと思います。お店の休業や始業の延期、そしてなかなか終息の目処が立たず、この状況は長期化することが予想されています。ほんの数か月前では予想しなかった様々な事が起こり始めています。
そんな状況の中で今、急速に伸び、関心が非常に高まってるの非接触での販売需要です。店舗側はなんとか営業したい、お客様側は外出制限や人との接触機会を少なくしたいという双方の想いが合致し、飲食でのテイクアウトとデリバリーの認知度が急速に高まっています。
その中ではありますが、世の中の流れとしてリモートワークが推奨されています。実際のところ、現場に出ないと仕事が不可能であったり難しい方が多くおり、その中には、社会や人々のライフラインを支えてくださる方が大勢います。大多数の人達がリモート化するのは現実的に厳しいといえます。数字的には4/27時点でテレワークの実施率は27%、都内で49%となっており、それでも緊急事態宣言後2倍になったといわれています。全国的にみるとテレワークの実施者は70%です。
参考記事:4月上旬のテレワーク実施率は27% 緊急事態宣言前から2倍に 都内では49%が実施│ITmediaNEWS(一部抜粋)
その為、これからは接触を完全に「無くす」のではなく、「減らす」という考えのもとに行動する必要があります。
例えば、テイクアウトだと店内での飲食が無くなることで利用者同士の接触・感染は防げますが、対面での金銭や商品のやり取り時に従業員への感染リスクの不安が残ります。それを軽減する方法として、接触を防ぐためのマスクや手袋、消毒液、透明のスクリーン等が浸透しています。しかしレジでお金のやり取りが発生するため、お金にウィルスの付着があった場合はそのリスクが残ってしまいます。クレジットカードや電子マネーでの支払いやセルフ決済であればそのリスクを軽減させる事が出来ます。
今、店舗運営する際に、接触を極力減らしたいのは、お客様も従業員も同じ気持ちだと思います。先ほど書きましたように、今後はただ終息を待ち続けるのではなく、この状況とうまく付き合っていく事が重要になってきます。その為の一つとして、思い切ってやり方を変えるのも選択肢の一つとして効果的です。その中に、セルフレジがあります。
テイクアウトといえば、お弁当、お惣菜、ピザやパン、ケーキが主流ですが、最近では今までテイクアウトを行っていなかった一般飲食店や居酒屋もテイクアウトを始めています。
その中でパン屋、ケーキ店にお勧めなのが、セルフレジタイプB-11RGNです。こちらはAIを搭載しており、商品をAIが瞬時に判断してレジ入力が一秒で完結するセルフレジです。それにより、お客様にお支払いをしていただいている間に店員が袋詰めを行う事で、レジでの対応(接触)時間を大きく減少させる事ができます。
以下はその事例です。
パン工房ポレポレ(福井県福井市花堂南1丁目)は、パンを瞬時に画像認識して会計できるAI(人工知能)搭載のレジシステムを導入した。 パンを載せたトレーをレジ台に置くと、約1秒で金額が表示される仕組みで、店員はパン一つ一つの値段を記憶して入力する必要がない。顧客にとっても会計のスピードアップにつながっている。 顧客が自分でお金を投入するセルフレジも導入。モニターに表示された金額を払っている間、店員はパンの袋詰めに集中できるようになった。現金に触れることもなくなり、衛生面も向上した。
参考記事:パン屋の会計「AIレジ」で1秒 パン工房ポレポレに福井県内初導入│福井新聞ONLINE(一部抜粋)
従業員が商品を梱包している間の時間を大幅に削減できるため、対面時間が減り感染リスク抑制が期待できます。オプションでマルチ決済端末があるため、キャッシュレス化すればさらに感染リスクを軽減になります。近年キャッシュレス化が推進されていますが、今こういったところにメリットが生まれ、新たに注目されています。
メリットはその他にも様々あります。
- ①新人の即戦力化
- パンのケーキ等、豊富な商品の種類と金額をリンクさせてすぐ覚えるのは難しく、一目見て判断、レジをしながら商品の詰め作業をするには経験と慣れが必要です。B-11RGNは事前入力したデータからAIが瞬時に判断するので間違いがほとんどなく、新人でも安心してレジ業務を行う事が出来ます。このセルフレジなら、新人の方でも安心して接客ができ、気持ちや時間に余裕が生まれます。
- ②レジ業務のスピードアップ
- AIがトレー上の商品を瞬時に読み取る事で、会計のスピードが大きく上がります。人気店や人手不足、突然のスタッフのお休み等で忙しくて回らない、という状況をこのレジが助けてくれます。レジの回転が早くなれば、お客様のイメージが「長時間並ばずに済む」になり、ストレスフリーの体験で利用者の満足度が上がります。これによりリピートも期待でき、結果売上アップも見込めます。
- ③人件費削減
- 「忙しいけど、人件費をなるべく抑えたい」という思いは、店舗を運営する側としては常に頭をよぎるのではないでしょうか?B-11RGNはセルフ精算も可能です。もちろん、袋詰め等も工夫をすれば、お客様だけで完結する完全セルフ化も可能です。
完全セルフ化すれば、最少人数で運営できて人件費削減に繋がります。
セルフレジタイプT-WTHRG-Nは、対面型のセルフレジです。セミセルフにすればお会計を利用者が行うため、現金での支払いでも従業員との接触はありません。パンやケーキ等は食品ですので、衛生面の管理はとても重要です。お金を触らないことで衛生的で、かつお釣りを間違える等の金銭トラブルも回避できるため、お互いにとって安心ですね。接触とその時間を減らすことで、会計時のリスクや課題は大きく軽減されます。
様々な対策の中で安心して買い物できる環境づくりのために、セルフレジも一つの有効な手段になります。
またセルフレジJPでは様々な機種や導入方法がございます。現金の購入だけではなくリースでの導入もお勧めです。
リースはセルフレジの全機種対応可能です。リースであれば、月々一定の費用のみで導入する事が出来ます。また機器以外の導入時にかかる一般的な費用もリース全体に含まれるため、初期費用が0円で導入する事ができ、クレジットでの購入やレンタル※に比べて金銭的負担を減らすことが出来ます。
そしてセルフレジで重要なのが、運用方法です。店舗の状況、オペレーション、人員、売上管理等、様々な事で悩まれている方はぜひセルフレジJPにご相談ください。